参加者・学内生へ
学長挨拶
大正大学学長 髙橋秀裕 |
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鴨台祭から、「進む」ことの大切さを感じとろう!
今年も菊花薫る季節となりました。巣鴨の地、大正大学のキャンパスにおいて「第9回鴨台祭」が開催できることを心より嬉しく思っております。通例であれば、「鴨台祭」には、本当にたくさんの学生諸君とその家族や友人、卒業生、教職員、元教職員、そして地域の方々がこのキャンパスに集い、素晴らしい空間と時間が出現します。残念ながら新型コロナ禍の中、今回もオンラインでの開催となりますが、例年とはまた違った空間と時間が出現すると思うと、とても楽しみです。実行委員や関係者の皆さんが掲げた統一テーマに基づき、連日長い時間をかけて準備をしてくれました。メンバーの皆さんの熱意と努力に感謝の気持ちでいっぱいです。
今年の第9回鴨台祭のテーマは「進め! 七転八起の第九回」です。毎年、テーマについては感心させられますが、2年にわたる新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、皆さんの辛い時や苦しい時期を何とか共に乗り越えよう、そんな想いを込めたテーマになっていて、今回も深く感じ入るものがあります。「何度失敗してもくじけず、苦しさに負けず立ち上がって努力する」、その様子を表す言葉が「七転八起」。「苦しさ」の「苦」と「第九回」の「九」は語呂合わせでしょうか。
それにしても、感染症の拡大を防止するため、身体的な距離を確保しなければならない中、様々な活動が制限され続け、行動力がそがれ自信も意欲も失ってしまう人が決して少なくありません。新型コロナ禍によるさまざまな制約がもたらす学生の皆さんの心と体への悪影響が心配でなりません。
さて、ここに伝統ある鴨台祭が始まります。それも二度目のオンライン開催です。実行委員が中心となり、学生諸君や友人、卒業生、教職員、元教職員、地域の皆さんの心を結束し、コロナ禍においても絶えず進み続ける姿を届けようと一生懸命に企画してくれました。
どうか大勢の皆さんがこの鴨台祭への参加を通して、笑顔いっぱいのひと時を過ごし、「進む」ことの大切さを感じとり、苦難を乗り越えていただきたいと切に願っています。
終わりに、この鴨台祭にご参加いただく地域の方々、企業や商店の方々、主役である学生の皆さん、大学関係者、そして関係するすべての皆さんに改めて感謝の意を表するとともに、大正大学が地域コミュニティーの中核となり、教職員や学生はもとより地域の皆さんとのコミュニケーションが益々拡がることを大いに期待し、ご挨拶といたします。
委員長挨拶
第9回鴨台祭実行委員会委員長 兵藤可南子 |
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この度は第9回鴨台祭にご参加いただき、誠にありがとうございます。
第9回鴨台祭実行委員会委員長の兵藤可南子と申します。
大正大学の学園祭である鴨台祭は、平成24年度まで「銀杏祭」という名称で開催され第36回を数えておりましたが、平成25年度より現在の「鴨台祭」と名称を改め、今年で第9回を迎えることとなりました。今年も昨年に引き続きオンライン開催となりましたが、大学関係各所、教職員のみなさま、日頃お世話になっている商店街、近隣住民の方々、多くのみなさまからのご支援・ご協力によって今年度も鴨台祭が開催できますことを実行委員一同、厚く御礼申し上げます。
第9回鴨台祭のテーマは『進め! 七転八起(しちてんはっき)の第九回』です。
新型コロナウイルスの影響でさまざまな活動が制限され、自分のやりたいことができなくなってしまったことがあったのではないでしょうか。しかし、どんなことがあっても時間は止まることなく進み続けます。第9回鴨台祭に参加していただくことで、参加者のみなさまに日頃の活動に突き進む原動力にしていただきたいという想いを込めてこのテーマを掲げました。
みなさまには第9回鴨台祭を通して、私たちがコロナ禍でも挑戦しながら進み続ける姿を感じていただければ幸いです。
鴨台祭実行委員会は無事にこの日を迎え、みなさまに楽しんでいただけるよう、準備をしてまいりました。今年は、当日にYouTubeにて生パフォーマンスを行う生配信企画、活動の成果やパフォーマンスを事前に撮影してホームページ上で公開するPR動画企画、実行委員会が企画・運営する本部イベントが第9回鴨台祭を華やかに彩ります。
今年もオンライン開催ということで、誰でもどこからでも気軽に参加していただけます。オンライン開催ならではの鴨台祭を、最後までお楽しみください!
第9回鴨台祭が明日に向かうみなさまにとって原動力となりますように…
鴨台祭について
「鴨台祭(おうだいさい)」は、毎年11月に行われる大正大学の学園祭です。
平成24年度までは「銀杏祭」という名称で開催しておりましたが、平成25年度より、現在の「鴨台祭」と名称を改め、今年度で第9回を迎えることとなりました。“鴨台”という名称は、大正大学の名称であり、その由来は巣鴨の高台として、周辺地域の人々が集結する場として存在していることからきております。

鴨台祭は、その由来の通り地元・巣鴨を支えている商店街や、近隣住民のお年寄りや子供たちといった多くの方が集結し、学内生、そして私たち実行委員、たくさんの笑顔で溢れています。
鴨台祭を運営する団体である私たち「鴨台祭実行委員会」は、日ごろよりご支援いただいているみなさまに感謝し、今年も全力を尽くしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
たくさんの方のご参加を心よりお待ちしております。
鴨台祭日程
開催日 | 2021年11月6日(土)・7日(日) ※オンライン開催となりますので、入構はできません。 |
テーマ | 進め! 七転八起の第九回 |
<テーマへの想い>
2021年も昨年から引き続き、新型コロナウイルスの影響で、今までの生活、友達との旅行、留学など、自分のやりたいことができなくなり、何度も立ち止まってしまったことがあったのではないでしょうか。
ですが、さまざまな活動が制限された中でも、できることを見出して進むこと、そして、進み続けることが必要です。私たちはこのような状況でもできることを探し続け、鴨台祭を開催することが使命だと考えました。例年通りに活動ができず、「何のために鴨台祭を開催するのか」「開催することでみなさまに提供できる価値は何か」を考える中で、さまざまな課題に直面しましたが《転》、立ち止まらずに開催に向けて試行錯誤し、またこの状況をチャンスに変えるために何度も立ち上がって《起》前に進んできました。そうして創り出した鴨台祭に参加していただくことで、みなさまには日頃の活動に突き進む原動力にしてほしいという想いをテーマに込めました。
今年もオンライン開催ということで、誰でもどこからでも気軽に参加していただけます。昨年度よりもパワーアップする鴨台祭で私たちと一緒に進んでいきましょう!!
<みなさまへの感謝の気持ち>
鴨台祭実行委員会では、みなさまに楽しんでいただける鴨台祭にするために努めてまいりました。その鴨台祭も今年で9回目を迎えます。例年通りに活動できない中で、参加団体や教職員のみなさま、日頃お世話になっている地域のみなさま、企業のみなさま、多くの方に支えられて成り立っていることを改めて実感しました。みなさまのご支援・ご協力によって、今年度も鴨台祭が開催できますことを実行委員一同、厚く御礼申し上げます。
鴨台祭に関わっている全ての方へ、私たちがコロナ禍でも進み続ける姿をお届けし、笑顔で楽しんでいただける鴨台祭にしてまいります。