ご挨拶

参加者・学内生へ

学長挨拶

大正大学学長 髙橋秀裕

鴨台祭、ハートに刻まれる体験に!

今年も木々の緑が色濃くなる季節となりました。巣鴨の地、大正大学のキャンパスにおいて「第11回鴨台祭」が開催できることを心より嬉しく思っております。今もまだコロナ禍の完全な終息には至ってはおりませんが、感染防止対策をしっかり講じたうえで、今年度も鴨台祭を対面で実施することになりました。まだ通常通りとはいかないですが、たくさんの学生諸君とその家族や友人、卒業生、教職員、元教職員、高校生、そして地域の方々がこのキャンパスに集い、素晴らしい空間と時間が出現すると思うと、とても楽しみです。実行委員や関係者の皆さんが掲げた統一テーマに基づき、連日長い時間をかけて準備をしてくれました。メンバーの皆さんの熱意と努力に感謝の気持ちでいっぱいです。

今年の第11回鴨台祭のテーマは「ハート /ヲ/ ジャック」です。毎年、テーマについては感心させられますが、昨年度、3年ぶりの対面実施で大学キャンパス内に笑顔が溢れ、その笑顔に今度は次の実行委員たちが応えようと、「ハートがジャックされるくらいに楽しんほしい」、「この先もずっと鴨台祭に来てほしい」、そして「多くの方々に大正大学を訪れてほしい」という熱い想いを込めたテーマとなっていて、今回も深く感じ入るものがあります。また、アカデミック企画も開催されるなど、大勢の皆さまに喜んでもらえる大学祭になることを期待しています。

さて、ここに伝統ある鴨台祭が始まります。実行委員が中心となり、学生諸君や卒業生、教職員、元教職員、地域の皆さまの心を結束し、参加者の皆さまのハートに楽しい思い出が刻まれるようにと一生懸命に企画してくれました。学生たちもこの鴨台祭をやり終えた時には、達成感とともに少し成長し、この体験をしっかりとハートに刻んでくれることと思います。

どうか大勢の皆さまがこの鴨台祭への参加を通して、笑顔いっぱいのひと時を過ごし、「心の持ち方」の大切さを感じとり、元気に過ごしていただきたいと切に願っています。

終わりに、この鴨台祭にご参加いただく地域の方々、企業や商店の方々、主役である学生の皆さん、大学関係者、そして関係するすべての皆さまに改めて感謝の意を表するとともに、大正大学が地域コミュニティーの中核となり、教職員や学生はもとより地域の皆さまとのコミュニケーションが益々拡がることを大いに期待し、ご挨拶といたします。

委員長挨拶

第11回鴨台祭実行委員会

委員長 嶋田あかり

こんにちは。第11回鴨台祭実行委員会、委員長の嶋田あかりと申します。
鴨台祭に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

大正大学の学園祭は、平成24年度まで「銀杏祭(いちょうさい)」という名称で開催され36回を数えておりましたが、平成25年度より現在の「鴨台祭(おうだいさい)」と名称を改め、今年で11回目を迎えました。大学関係各所、教職員の皆様、また日頃よりお世話になっている商店街、近隣住民の方々、多くの皆様からのご支援、ご協力によって今年度も鴨台祭の開催ができますことを実行委員一同、厚く御礼申し上げます。

前年度の第10回は、「いいてんきになりますように」のテーマのもと3年ぶりにキャンパスに来場者の皆様をお迎えしての開催でした。コロナ禍で先の見えない不安に、心が疲れ、曇ることもあった中、多くの方々の笑顔を見られた2日間は私たち実行委員にとって大変喜ばしく、励みとなる「いいてんき」でした。第10回で皆様にいただいた「いいてんき」のもとで、今度は私たちが皆様の心を掴む体験をお届けします。

今年度、第11回鴨台祭のテーマは「ハート/ヲ/ジャック」です。
第10回という節目を終えて、これからの鴨台祭が皆様の心に刻まれるものになってほしいという思いを込めております。今年度は、例年の3倍の出店数となった模擬店、ブラッシュアップを重ねた本部イベント、魅力的なステージパフォーマンスを用意し、皆様をお待ちしております。また、学部・学科が企画したアカデミック企画も、大正大学の学びや活動を伝える、より特色あるものとなっております。当日は、エネルギッシュで印象的な「赤」を基調に、ハートやトランプをモチーフにした統一感ある装飾にもご注目ください。

さて、いよいよステップアップした鴨台祭が始まります。逆境を乗り越えて、ひとまわり魅力的になった鴨台祭にハートをジャックされてみませんか?